書籍 ロッキングオンの時代 橘川幸夫

投稿されてなかった?ので、再投稿しました。

1970年、貴方は?何処で何をしていましたか?

1972年ロッキングオンが、創刊された。
そして、全面投稿雑誌ポンプも、1978年創刊された。そんな70年代の熱かった時代の記録。
橘川幸夫著「ロッキングオンの時代」がAmazonから届いた。

ロック成金の渋谷陽一達が、ロッキングオンを創刊するまでのサクセスストーリーなんですけど、面白かったのは、創刊メンバーの橘川がもうひとつ関わった雑誌「ポンプ」のエピソード。

この雑誌は、全て読者からの投稿で成り立っている雑誌だ。今時の参加型メディアの走りだ。(おじさんが若かった頃、「ポンプ」の創刊0号を田舎で手に取っていたんだ。)

全面投稿雑誌「ポンプ」そんな雑誌の投稿者に、岡崎京子が居た。まさか?こんなところで彼女の名前を発見するとは?

丁度、ブックオフで彼女の関連本「岡崎京子の研究」を買ったばかりだったので

もしかすると?あの時何処かで繋がっていたかも?なんて考えると、田舎の青年は小躍りしてしまう。

その「岡崎京子の研究」の著者は「ばるぼら」と書いてあった。

気になったので、本棚を探すと「20世紀エディトリアルオデッセイ 時代を創った雑誌たち」のクレジットに、赤田祐一と一緒に、彼ばるぼらの名前を見つけた。

70年代は、いちばん熱かった時代だった。

あの頃を反芻している時間が、至福の時かもしれない。




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1コメント

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  • holiday

    2017.03.09 23:41

    追伸/小沢健二のWikipediaページより・・・2015年3月29日には、東京都世田谷文学館「岡崎京子展 『戦場のガールズ・ライフ』」(最終日)にて、当展示の延長表現としてライブを行った。演奏10曲と朗読2本(計約70分間)。岡崎の家族・知人・関係者と、当日館内アナウンスで集まった聴衆の約400人が立ち会った。一般向けの事前予告の無いサプライズ演出。ライブの様子を録画した映像は岡崎京子へ届けられたという。(世田谷文学館の公開レポート)